HOME » 手作り首輪をお求めの方は » 猫の首輪とハーネスの違いは?脱走の可能性に注意して備えよう!
猫の首輪に似たものでハーネスがあります。
首輪は、正しくつけないと皮膚トラブルや事故を招く恐れがあるので注意が必要です。
また、猫が脱走する可能性に備えるためにも、首輪は大きな役割を果たします。
こちらでは、首輪とハーネスの違いや猫の脱走を防ぐポイントなどについて解説します。
猫の首輪とハーネスの違いをご存じでしょうか。
下記で詳しくご説明します。
○首輪
首輪に鈴をつけると、猫が動くたびに音が鳴るので、外に出てしまった猫の居場所を確認する際に役立ちます。
首輪にはベルトやマジックテープでサイズを調整できるものや、迷子札がついているものなど、様々な種類があります。
○ハーネス
ハーネスは、猫の胴まわりに装着するアイテムで、体を覆う面積が広いため安定感があります。猫のハーネスには洋服感覚で着用させることのできるベストタイプや、ひも状のベルトタイプのものなど、種類も様々です。
せっかく首輪を購入したのに、正しくつけないがためにトラブルや事故につながることも少なくありません。どのようなトラブルや事故につながるのでしょうか。
○皮膚トラブル
長い時間首輪をつけていると、その部分の毛が薄くなったり抜けたりし、部分的にハゲたような状態になってしまうことがあります。ハゲた部分は痛みやかゆみの原因にもなりやすく、掻きむしってしまい炎症を起こしてしまうこともあります。
また、首輪の素材によって皮膚がアレルギー反応を起こし、赤みやかゆみといった症状が出てくる可能性もあるため注意が必要です。付着したホコリや汚れなどがアレルギー症状を誘発することもあるので、定期的に洗濯をするなどして首輪の清潔を保つことも重要です。
○引っ掛けによる窒息事故
首輪による締めつけを避けるため、緩く装着してしまうことで、かえって周囲のものに首輪を引っ掛けやすくしてしまう場合があります。
カーテンレールなどの細長いもの、鋭利なものなどに引っ掛かり、もがいているうちに体が宙に浮いてしまう状態になっては危険です。締めつけすぎず、緩すぎないよう定期的に首周りをチェックして首輪を調整することが大切です。
○暴れることによるケガ
首輪をストレスに感じてしまう猫もいるでしょう。首輪自体や鈴などの装飾がストレスになることもあるのです。なんとか首輪を外そうともがいたり、暴れるうちに体を傷つけてしまったり、引っ掛け事故を招く恐れもあります。
首輪や鈴は、愛猫に合うものを選んであげましょう。
猫の首輪は、脱走対策におすすめです。室内で飼っているからといって油断をしてはいけません。突発的に窓や玄関から脱走する可能性も十分にあります。
こちらでは、猫の脱走対策に首輪がおすすめである理由についてご紹介します。
○なぜ猫は脱走するのか
猫が脱走する理由は様々です。考えられる理由は、以下のようなことが挙げられます。
・たまたまドアが開いていた
・大きな音に驚いた
・窓の外に興味を引くものがある
・引っ越したばかりでストレスを感じている
・外での生活に戻りたい(保護猫の場合)
・地震で窓や壁が破損した …etc
また、外に出てしまったあとに野良猫や子供に追いかけられたり、どうしていいか分からずにうろうろしたりしているうちに、迷子になってしまうケースもあります。
○脱走対策には首輪がおすすめの理由
首輪が付いていない猫と付いている猫とでは、迷子の際の探しやすさが大きく異なります。首輪がついていれば周りに飼い猫であることを知らせることができ、飼い主も自分の猫だと判断できる材料になります。また、迷子札をつけておけばより安心です。
首輪をストレスに感じる猫も多いので、できるだけ負担のない軽くてやさしい安心な首輪をつけてあげましょう。
猫の首輪は、迷子の際の目印になり、災害時などで行方不明になったときにもおおいに役立ちます。脱走対策として、猫の首輪の装着を検討してみてはいかがでしょうか。また、首輪やメンテナンスや正しくつけることも大切で、皮膚トラブルや引っ掛かりなどの事故を防ぐことにもつながります。
猫の首輪をお探しの方は、こげねこまでお気軽にお問い合わせください。オーダー形式でご注文でき、猫に適したサイズのほか、鈴の有無にも対応しています。
また、ショップの情報やイベント出展の情報を、LINEで配信もしています。詳細は下記よりご確認ください。